クレンジングミルクのおすすめは?敏感肌でも使えるやさしさ

5年後10年後の事を考えて、クレンジングを慎重に選ぶ方が増えてきましたね。

クレンジングには、オイル・バーム・ジェル・リキッド・クリームなどさまざまな種類がありますが、クレンジング剤の中で特に肌に優しいとされているのがクレンジングミルクです。

もちろん商品ごとに肌への刺激は異なりますが、なるべく肌に負担をかけずにクレンジングをしたい方にはクレンジングミルクがおすすめです。このページではクレンジングミルクの仕組みやメリット・デメリット、おすすめのクレンジングミルクについて紹介しています。

では、さっそくクレンジングミルクについて詳しく見ていくことにしましょう。

クレンジングミルクの仕組みは?

まずはクレンジングミルクの仕組みについて紹介します。

クレンジングミルクは、水分をベースにオイルと活性剤を加えたものです。

具体的には、80%程度の水分に、オイルと界面活性剤を約10%ずつ加えて作ります。ここに5%程度の安定剤などのその他の成分を入れている製品が多いですね。

クレンジングミルクはなぜ肌への負担がおだやかなの?

クレンジングミルクは、使用する界面活性剤の量が少ないものが多くこれによって肌への負担がおだやかになります。

また、初めから乳化している状態ですのでテクスチャー(使用感)もよく、滑りやすいので肌への摩擦も少なく抑えることができます。

クレンジングミルクのメリット・デメリット

では、ここからはクレンジングミルクのメリット・デメリットについて詳しく見ていくことにしましょう。

クレンジングミルクのメリットについて

クレンジングミルクは水分量が多く、使用される活性剤の量が少ない事から肌への刺激がおだやかというメリットがあります。これが、クレンジングミルクの人気の理由のひとつですね。

マイルドな洗い上がりで、肌に必要な皮脂などを根こそぎ洗い流してしまう心配もないため、うるおいを残したまま洗い上げることができます。

そのため、敏感肌や乾燥肌の人でも安心して使えるクレンジング剤です。

クレンジングミルクのデメリットについて

クレンジングミルクのデメリットとして、洗浄力の弱さがあげられます。

ナチュラルメイクなら落としきることはできますが、しっかりメイクの方は他のクレンジング剤を併用したり、クレンジング剤を切り替えるなど工夫してメイクを落とす必要があります。

クレンジング剤を選ぶ場合は、自身のベースメイクをすっきり落とせる事が大事です。

肌に良いと思ってクレンジングミルクを使用たけど、実はメイクが落としきれていなくて余計に肌に負担をかけている。という人も中にはいますので、自分のメイクに合わせたクレンジング剤選びを意識しましょう。

クレンジングミルクはこんな人におすすめ

クレンジングミルクは、普段から軽めのメイクの方におすすめのクレンジング剤です。

軽いファンデーションやBB・CCクリームならクレンジングクリームでも問題なく洗い流すことができます。乾燥肌・敏感肌など肌トラブルを抱えている方は、普段のメイクを少し軽くして、メイク落としにはクレンジングミルクを使用するというのもおすすめです。

また、拭き取りタイプのクレンジングミルクはクレンジングに時間をかけたくない時にサッとメイクを落とすことができるので、とても便利です。

おすすめクレンジングミルク6選

ここからはおすすめのクレンジングミルクを紹介します。

ママバター クレンジングミルク

ママバタークレンジングミルク

価格:1,500円(税別) 内容量:130g

クレンジングと洗顔を1ステップで行うことのできる、ママバタークレンジングミルク。ママバターは赤ちゃんから肌の弱い方まで、「全ての肌に最適」を目指すナチュラルスキンケアブランドです。

ママバタークレンジングミルクは、ナチュラルなのにきれいにメイクを落とすことができ、シアバターやホホバオイル配合で、潤いを与えながら透明感のあるお肌へ導くことができます。オーガニックラベンダーの香り

↓ママバター クレンジングミルクの公式サイトはこちら↓

⇒http://sincere-garden.jp/

⇒上質な天然シアバター配合した保湿ケアシリーズ

テラクオーレ ダマスクローズ クレンジングミルク

テラクオーレクレンジングミルク

価格:3,500(税別) 内容量:125ml

肌にうるおいを与えながらしっかりメイクも落とすテラクオーレ ダマスクローズ クレンジングミルク。

ぷるぷるのテクスチャーで、毛穴の汚れや余分な皮脂も洗い流します。埃などの汚れにも働きかけるので、クレンジングと洗顔がこれ一本で完了します。ダマスクローズの贅沢な香り

W洗顔不要

↓テラクオーレ クレンジングミルクの公式サイトはこちら↓

⇒https://terracuore.com/

⇒ダマスクローズの香りと質感。オーガニックコスメ「テラクオーレ」

アミノリセ クレンジングミルク

アミノリセクレンジングミルク

価格:4000円(税別) 内容量:150ml

アミノ酸たっぷりの「コメ発酵液FRS-01」を配合したアミノリセ クレンジングミルク。

コメヌカ油やオリーブ由来のスクワランを配合したクレンジングミルクです。とろりとしたミルクが肌に負担をかけずに、しっとりとメイクや皮脂の汚れを落とします。

興味のある方は、お得にアミノリセの商品を試せる、アミノリセトライアルセットがありますのでこちらを試してみるとよいかもしれません。

↓アミノリセ クレンジングミルクの公式サイトはこちら↓

⇒http://www.kome-hacco.com/

⇒酒蔵で働く職人の肌は白くてキレイがヒント

カシー化粧品 ネオ クレンジングミルク

カシークレンジングミルク

価格:3,500円(税別) 内容量:150ml

カシー化粧品のネオシリーズは、角層を極めるをテーマとしたベーシックラインです。日々の基本のお手入れで角層を健やかにはぐくむことが目的で開発されたラインです。

カシー化粧品 ネオ クレンジングミルクは、なめらかなミルクが、メイクや毛穴の汚れをやさしく包み込んで落とす、洗い流しタイプのクレンジングです。

なお、カシー化粧品は通信販売は行っていないため、インターネット上で購入する事はできません。興味のある方は、販売店舗を活用てみてくださいね。

⇒http://cathy.co.jp/

ロゼット クレンジングミルク

ロゼットクレンジングミルク

価格:1,944円(税別) 内容量:180ml

洗わない洗顔でおなじみのロゼットクレンジングミルク。

フランス式の洗顔法をヒントに誕生したブランド「洗わない洗顔」が大人気です。最近乳液タイプのクレンジングミルクがリニューアルしました。水分と油分が絶妙なバランスで調整されており、やわらかいテクスチャーの肌にやさしいクレンジング。洗い上がりしっとり、赤ちゃんのようなふかふか肌へ。

W洗顔不要、ふきとり・洗い流し両用

ペネロピムーン エバーピンククレンジングミルク

価格:3,300円(税別) 内容量:110g

洗浄成分までとことん植物性にこだわったペネロピムーン エバーピンククレンジングミルク。

ヒマワリ種子油、ユチャ油などの植物由来オイルが肌に負担をかけることなくメイクを浮かし、汚れをしっかり落としながら、しっとりなめらかな肌へ導きます。ゼラニウムのほのかな香り

ふきとり・洗い流し両用

↓ペネロピムーン エバーピンククレンジングミルク公式サイト↓

⇒http://www.penelopi.biz/product/

クレンジングミルクの使い方について

クレンジングミルクの使い方はメーカーによって多少の違いもありますが、ここからは基本的な洗い流すタイプのクレンジングミルクの使い方を紹介します。

アイメイク・口紅は先に落としておく

クレンジングミルクでは落としきれないアイメイクや口紅は、ポイントメイクリムーバーを使って先に落としておきます。

クレンジングミルクを手に取る

乾いた清潔な手にクレンジングミルクを取ります。

ここでの注意点として、少し多めの量を使うことがポイントです。クレンジング剤は量が足りないとメイクを落としきれず、肌滑りも悪くなるため肌への余計な刺激を与えてしまうことにもつながります。

ここはけちらず少し多めにクレンジングミルクを使用しましょう。

クレンジングミルクを手に取ったら、すこし手のひらで温めると肌滑りが良くなり使いやすくなります。

クレンジングミルクを顔にのせていく

おでこ・両頬・顎・鼻の順番で、クレンジングミルクを顔にのせていきましょう。クレンジングミルクに限らず、クレンジング剤は比較的皮脂量が多く、刺激に強いとされるおでこからのせていくのが基本です。

クレンジングミルクは液だれしにくいので、簡単に顔にのせていくことができます。

クレンジングミルクとメイクを馴染ませる

顔の内側から外側に向かって円を描くように、丁寧にクレンジングミルクをなじませていきましょう。

この時に、力を入れずに指の腹で優しく円を描いていくことが大切です。目元は皮膚が薄く、刺激に弱い部位ですので、アイメイクを先におとしていない場合は一番最後にクレンジングしましょう。

丁寧にミルクをすすいでいく

クレンジングミルクとメイクがなじんだら、丁寧にミルクをすすいでいきましょう。クレンジングオイルなどはここで乳化の作業を行いますが、クレンジングミルクはそれほど神経質にならなくても問題ありません。

クレンジングミルクを洗い流す際は、32℃前後のぬるま湯で20回ほどすすぐようにしましょう。また、髪の生え際など洗い残しがしやすい場所も丁寧にすすぐように心掛けましょう。

綺麗に洗い流してクレンジング終了です。

クレンジングミルクはW洗顔が必要?

クレンジングミルクのW洗顔の有無に関しては、商品ごとに異なります。

W洗顔不要の商品も多いですが、ミルクタイプはベタつきが残りやすいです。W洗顔の必要性にかかわらず、クレンジングが終わったら洗顔もするという方が多いです。

拭き取りタイプのクレンジングミルクについて

クレンジングミルクは洗い流しと拭き取りの2つのタイプがあります。

ヨーロッパでは拭き取りタイプがメジャーですが、これはヨーロッパでは水の硬度の関係でクレンジングや洗顔に水を使うことができないことが理由なんですね。

ですので、拭き取る際にどうしても肌に刺激が入りやすい事や、メイクやクレンジング剤が肌に残りやすい事を考えると日本でクレンジングミルクを使う際は洗い流しタイプの使用がおすすめです。

ただし、拭き取りタイプは使い勝手も良く手軽にメイクを落とせるという利点もありますので、通常は洗い流し、疲れた日は拭き取りなどの使い分けをするのもおすすめですよ。

上記で紹介したクレンジングミルクの中では、ペネロピムーンやロゼットのクレンジングミルクが洗い流しと拭き取りに対応しています。

クレンジングミルクは敏感肌の人にもおすすめ

クレンジングミルクは多くの水分と、少量のオイルと活性剤で構成されているため肌への刺激が少ないです。そのため、敏感肌でクレンジング剤による刺激を少しでも避けたいという方は、クレンジングミルクがおすすめです。

また、若い頃はクレンジングなんて気にしていなかったけど、最近になってクレンジング剤にも気を使うようになったという方がクレンジングミルクを使い始めるというのも良く耳にします。

クレンジングミルクの注意点について

クレンジングミルクを使う際の注意点は、メイク残りの問題です。

クレンジング剤の洗浄力と肌への刺激は比例するわけではありませんが、クレンジングミルクは洗浄力が低め、肌への刺激も低めに設計されているものが多いです。

クレンジング剤はメイクを落とすために使用するものですので、メイクを落としきれないと意味がありません。

せっかく肌に優しいクレンジングミルクを使っても、メイクが残っていては逆に肌への負担が大きくなってしまいます。クレンジングミルクで自身のメイクが綺麗に落とせているか、しっかり確認してみましょう。

クレンジングミルクについてのまとめ

ここまでクレンジングミルクの特徴や注意点について紹介してきました。

クレンジングミルクは、洗浄力もマイルドで肌への刺激もマイルドな使いやすいクレンジング剤です。

しっかりメイクを落とすのには物足りないかもしれませんが、肌トラブルが起きた時や、なるべく肌に刺激を与えずにクレンジングをしたい場合にはクレンジングミルクを使うのがおすすめです。