クレンジングリキッドは濃いメイクも落とせて、どんな場所でも使いやすいクレンジングアイテム!
リキッドファンデーションやウォータープルーフのメイクをしていてもスッキリと洗い流すことができます。
クレンジングリキッドは水ベースのものが多く、水クレンジング・クレンジングウォーター・ウォーターリキッドと呼ばれることもありますね。
水ベースのさらりとした使用感で、好みの分かれやすいクレンジングですがオイルが苦手な方には人気の高いクレンジングです。
このページではクレンジングリキッドの特徴やおすすめリキッド、使い方、注意点について詳しく紹介しようと思います。
Contents
クレンジングリキッドとは?

クレンジングリキッドとは、水分と界面活性剤の組み合わせで作られたクレンジングのことです。油分を含まないため、さっぱりと洗いげる事ができるのが最大の特徴です。
ほとんどのクレンジング剤が油分と界面活性剤の組み合わせで作られているのに対し、クレンジングリキッドは水と界面活性剤の組み合わせで作られているという違いがあります。(一部オイルインタイプもあり)
具体的にはクレンジングリキッドは、約80%の水に、約15%の界面活性剤を加え、安定剤などのその他成分を約5%配合して作ります。ここに増粘剤として、カルボマーやHECなどの水溶性高分子を加えるとクレンジングジェルができます。
クレンジングリキッドは洗い流すタイプの他に、拭き取りタイプもあり、クレンジング剤の中では、クレンジングオイルの次に洗浄力が高いという特徴があります。
クレンジングリキッドのメリット・デメリット
それではここからは、クレンジングリキッドのメリット・デメリットについて詳しく見ていくことにしましょう。
クレンジングリキッドのメリットについて
クレンジングリキッドは、メイク落ちが良いのでばっちりメイクの方も、簡単にメイクを洗い流すことができます。また、ほとんどの製品がオイルフリーなので、オイルの使用感が苦手な人や、マツエクをしている方も気にせず使えるというメリットがあります。
クレンジングリキッドのデメリットについて
クレンジングリキッドのデメリットは、クレンジングオイルと比べると、洗浄力がやや落ちる点です。またオイルが入っていない分、メイク落としをすべて界面活性剤の力に頼ることになるので、肌への刺激も強くなる傾向にあります。
クレンジングリキッドはこんな人におすすめ
- オイルフリーでメイク落ちの良いクレンジングを探している人
- ニキビなどでオイルを避けたい方
- マツエクをしている人
こんな方にはクレンジングリキッドはおすすめです。
おすすめクレンジングリキッド6選
ではここからは、おすすめクレンジングリキッドを6種類紹介します。
アルファピニ(α PINI)28 ボタニカルリキッドクレンジング

価格:3,300円(税別) 内容量:120ml
植物力で落とす、うるおす。
アルファピニ28 ボタニカルリキッドクレンジングは、98%天然由来成分でできた美容液のようなクレンジングリキッド。とろりとしたテクスチャーは肌にぴったり密着し、メイクや毛穴の黒ずみにもよく馴染みます。植物性の洗浄成分や美容成分がうるおい残しながら汚れを優しくオフ。さらに保湿の効果の高いセラミドや15種類のアミノ酸が洗い上がりの肌をしっとり柔らかくしてくれます。ハーブウォーターがベースになっているのも特徴。肌の水分や油分のバランスを整え、トラブルのない清潔な肌を保ってくれます。AHA(フルーツ酸)も配合されていて、古い角質除去にも最適。くすみやざらつきを減らし、透明感のあるすべすべ肌に導きます。
- 無香料の自然な香り
- W洗顔不要
- 濡れた手OK
- マツエクOK
↓アルファピニ28 ボタニカルリキッドクレンジング公式サイトはこちら↓
⇒http://www.shellwomb.jp/cleansing.html
⇒美容液から生まれた アルファピニ28 ボタニカル リキッドクレンジング
ORBIS(オルビス) クレンジングリキッド

価格:1,334円(税別) 内容量:150ml
メイクとなじんでスルスル落ちる オイルカットでスッキリ・うるおいの洗い上がり
ORBIS(オルビス) クレンジングリキッドは、肌にスーッと馴染むリキッドがスピーディーにメイクを浮かせて落とします。オイルカットでヌルつきやべたつきが少なく、すすぎの早さも優秀!「すすぎクイック処方」で洗浄成分が素早く水に馴染むから、すすいだ後の嫌な油膜感も残りません。セリン、グリシン、アラニンといったアミノ酸・ヒアルロン酸・ローズマリーエキスなどの保湿成分が、クレンジング後に起こりがちな乾燥や肌のつっぱりをしっかりカバー。メイクが落ちたすっきり感やさっぱり感はあるのに、肌はみずみずしくうるおった状態に。濡れた手で使えるのも嬉しいポイントです。
- 無香料
- 濡れた手OK
- マツエクOK
- ノンコメドジェニックテスト済み
↓ORBIS(オルビス) クレンジングリキッド公式サイトはこちら↓
⇒https://www.orbis.co.jp/
⇒メイク落ち大満足!しかもうるおうクレンジング
ロゼット クレンジングリキッド

価格:1,944円 内容量:180ml
美容液成分で落とす「洗わない洗顔」でうるおいクレンジング
ロゼット クレンジングリキッドは、フランス式洗顔をヒントにつくられた、洗い流し・拭き取りどちらでも使えるクレンジングリキッドです。美容液成分90%(精製水含む)配合のみずみずしくなめらかなリキッドが、落ちにくいポイントメイク、毛穴汚れや黒ずみ、古い角質までもすっきり落としてくれます。ローズマリー葉水・ゲットウ葉エキス・アーティチョーク葉エキスなど、うるおいと透明感を与える植物エキスも配合。洗い上がりの乾燥を起きにくくしてくれます。フレッシュハーブの心地よい香りと、W洗顔不要なのも嬉しいポイント。朝の洗顔や化粧水の代わりとして、メイク前の肌のケアとしてなど、いろいろなシーンで使えます。
- フレッシュハーブの香り
- W洗顔不要
- ふきとり・洗い流し両用
NOV(ノブ) ACアクティブ クレンジングリキッド

価格:2,700円 内容量:120ml
美肌に導く積極にきび肌ケア
NOV ACアクティブ クレンジングリキッドは、メイクオフと、ニキビのケアに着目してつくられたクレンジングリキッドです。有効成分には抗炎症作用の強いグリチルレチン酸ステアリルが配合されており、肌荒れ・ニキビなどの炎症を和らげてくれます。古い角質にアプローチするグリコール酸も注目成分。皮膚科のピーリングにも使われる成分で、ニキビをできにくくすると同時に、肌のざらつきやごわつきを減らして触り心地なめらかなすべすべ肌に導きます。植物性のメイク落とし成分や保湿成分が、乾燥を防ぎながら皮脂やメイクの毛穴詰まりをしっかりオフ。ニキビに悩む方はもちろん、ニキビを予防したい方にもぴったりのクレンジングリキッドです。
- 無香料
- 医薬部外品
- ノンコメドジェニックテスト済み
↓NOV(ノブ) ACアクティブの公式サイトはこちら↓
⇒http://noevirgroup.jp/nov/
⇒オトナ女子のための攻めるニキビ肌ケア
セラムデュー 薬用アクネクレンズ

価格:1,800円(税別) 内容量:90ml
繰り返す大人ニキビの無限ループを断つ!
セラムデュー 薬用アクネクレンズは、大人ニキビのケアに着目してつくられた薬用クレンジングリキッドです。アクネ菌のエサになる油分は使われていません。また殺菌剤、スクラブ剤、アルコール、保存料、石油系界面活性剤といった添加物も不使用。肌がデリケートな人も安心して使えます。微粒子化されたアミノ酸が毛穴汚れをしっかり洗浄&ピーリング。さらにクマザサエキス・ローズマリーエキス・ラクトフェリン・大豆エキスなどの植物エキスが、ニキビのできにくい清潔な肌に整えてくれます。高濃度マイナスイオン水が配合されているのもポイント。有効成分を肌の内側に届けてくれる働きがあり、高いニキビケア効果が期待できます。
- 無香料
- 医薬部外品
- W洗顔不要
↓セラムデュー 薬用アクネクレンズ公式サイトはこちら↓
シュープリーム ノイ ディープミネラルクレンジング

価格:2,400円(税込)内容量:120ml
恋に仕事に家庭に遊びに!忙しい女性の味方 メイクを落とすたびに肌がきれいになる
シュープリーム ノイ ディープミネラルクレンジングは、肌と手のひらの間でクッションになるリキッドで、こすらなくてもメイクを素早く落とせます。海藻のぬめり成分が毛穴の汚れまでしっかりキャッチ。角栓詰まりや小鼻の黒ずみまで優しくオフしてくれます。美容成分が70%配合されているのも特徴。肌馴染みの良いヒト型コラーゲンが洗い上がりの肌をもっちりツヤツヤに。その他月下香エキスなどの植物エキスが肌のうるおいを高めてくれます。抗炎症作用を持つセージ葉エキスやグリチルリチン酸配合で肌荒れやニキビケアにも◎。また角質を除去するミネラル海水配合で、肌のくすみ、ごわつき、ざらつきもクリアに。メイクを落とすたびに肌の質がアップします。
- 濡れた手OK
- W洗顔不要
↓シュープリームノイディープミネラルクレンジング公式サイトはこちら↓
⇒https://supreme-noi.jp/landing/
クレンジングリキッドの使い方について

ではここからは、クレンジングリキッドの使い方について見ていくことにしましょう。クレンジングリキッドには、洗い流すタイプと拭き取りタイプの製品があります。
どちらにも共通している使い方として、まず初めにポイントメイクを落とす必要があります。
手を綺麗に洗った後、コットンを手にとりクレンジングリキッドを気持ち多めに含ませます。コットンにリキッドを含ませたら、目元に10秒ほどなじませましょう。なじませ終わったら、軽く下方向にコットンを滑らせましょう。
同様にまつ毛もコットンで挟んで、下方向に滑らせてマスカラを落とします。アイメイクが終わったら口紅もコットンで拭き取りましょう。ポイントメイクを先に落としておくことで、ベースメイクのクレンジングが楽になり肌への負担も少なくなりますよ。
また、クレンジングリキッドで落とせないポイントメイクは、ゴシゴシと力を込めて落とさずに、専用のポイントメイクリムーバーを使う様にしましょう。
洗い流すタイプの使い方
洗い流すタイプのクレンジングリキッドの使い方は、十分な量を肌になじませるところから始めましょう。リキッドタイプは液だれしやすいので、何回かに分けて肌になじませていくといいですね。
まずは、Tゾーンからリキッドをのせていき、頬からくるくると顔の全体になじませていきます。この時に指の腹を使って丁寧に優しくなじませていくようにしましょう。
リキッドとメイクがなじんだら32℃前後のぬるま湯で洗い流していきましょう。洗い流し終わったら、良く泡立った洗顔料で洗顔を行いましょう。洗顔のあとは、時間をおかずに肌の保湿ケアをしてあげましょう。
拭き取りタイプの使い方
拭き取りタイプの使い方は、コットンに十分にリキッドをしみこませ、顔の内側から外側に向かってメイクを落としていきます。
コットンがある程度汚れたら、新しいコットンにリキッドをしみこませ何度か同じ動作をしましょう。汚れたコットンを使い続けると、メイクが落ち切らないため何回か交換すると良いですね。
小鼻のまわりの汚れなどが気になる場合は、けっして強くゴシゴシこすらずにコットンを押し付けて汚れを浮かせる事を心がけましょう。
メイクが落とせたらしっかり洗顔をして、間をおかずに保湿ケアを行いましょう。
洗い流しと拭き取りどちらのリキッドを選ぶべき?
洗い流しタイプと拭き取りタイプ、どちらのリキッドを使うか迷った場合は、日常的には洗い流しタイプを使用するようにしましょう。
拭き取りタイプはとても手軽で便利なのですが、摩擦によって肌に刺激が入ってしまうというデメリットもあります。疲れてクレンジングがめんどうな日や、旅行先での使用には向いていますがあくまで緊急用と考えていた方がいいかもしれませんね。
クレンジングリキッドの注意点について

ではここからは、クレンジングリキッドを使う場合の注意点について見ていくことにしましょう。
摩擦に注意
クレンジングリキッドを使う場合は摩擦に注意しましょう。クレンジングリキッドはさらりとしたテクスチャーが特徴ですが、オイル・ジェルタイプのような滑りの良さはありません。そのため、やさしいクレンジングをこころがけないと、肌に思わぬ摩擦刺激が入ってしまうことがあります。
肌の刺激に注意
クレンジングリキッドは洗浄力が高く、肌への刺激に注意する必要があります。敏感肌、乾燥肌でお悩みの方はクリームタイプやミルクタイプなどのクレンジングに切り替えるのもひとつの手です。
また、敏感肌の方はクレンジングリキッドを使用する前にかならずパッチテストを行う様にしましょう。
クレンジングリキッドでメイクが落ちない場合
最近のコスメは高機能なものが多く、オイル(油分)の入っていないクレンジングリキッドでは綺麗に落とせないこともあります。
そういった場合は、特にオイルを避ける理由がなければクレンジングオイルを使用するのがおすすめです。マツエクOKのクレンジングオイルも増えているので、洗浄力で困った場合はオイルタイプの使用を検討してみてください。
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クレンジングリキッドについてのまとめ
クレンジングリキッドは水クレンジングと言われるほどサラサラした使用感が特徴です。
マツエクをしている方や、オイルの使用感が苦手という方もクレンジングリキッドである程度のメイクは落とすことができます。
オイルフリーのクレンジング剤を探している方は、一度リキッドタイプのものを試してみるのも良いかも知れませんね。