CALMオーガニッククレンジングオイルをレビュー!

CALM オーガニッククレンジングオイル

世の中にはあまり有名ではないけれど、確かな実力を持ったスキンケアブランドも数多く存在します。

オーガニックコスメブランドCALM(カーム)も、ピュアでナチュラルな製品作りを行う確かな実力を兼ね備えたブランドです。

そんな実力派コスメブランドCALM(カーム)の、オーガニッククレンジングオイルについて、成分や特徴を詳しく見ていくことにしましょう。

CALMってどんなブランド?

(CALM公式サイトより)

CALM(カーム)は2016年に立ち上げられた出来たてホヤホヤの新規ブランドです。そのため、まだそれほど知名度はありませんが、美容家の先生のブログにもよく取り上げられている噂のブランドなんですよ。

CALMは肌が自ら美しくなるために肌の免疫力を高める事をコンセプトにしたブランドで、女性の肌が本来持っている本質的な力を導きだすスキンケア化粧品です。

CALMの代表は元々化粧品の原料メーカーで働いていて、世界各地の最前線で化粧品原料についての情報を調べ続けていた方のようです。世界中から良質でオーガニックな原料を集めて、本物の化粧品を作ろうと立ち上げたのがブランドがCALM(カーム)です。

CALMからはオーガニッククレンジングオイルも発売されています。このオイルがクレンジングマニアの私もおもわず感動してしまう様な良質なクレンジングオイルでしたので紹介しようと思います。

CALM オーガニッククレンジングオイルの特徴は?

CALMクレンジングオーガニッククレンジングオイルの特徴は、なんといっても洗い上がりの肌のしっとり感です。肌が乾くという理由でクレンジングオイルを敬遠している方にも、一度試してもらいたいオイルです。

オイルはさっぱりと流れるのできちんとすすげばオイル残り特有のベタベタ感は全くありませんが、洗い上がりはクレンジングオイルを使った後とは思えないほど潤いを残してくれます。

また、潤いは残してくれるのに洗浄力は高く、落ちにくいマスカラもサッと洗い流すことができます。

W洗顔不要

せっかく肌の潤いを残して洗い上げても、その後に洗顔をしなくてはいけないのではあまり意味がありませんよね?

W洗顔は乾燥肌を引き起こす引き金になりやすいので、乾燥しがちな方は出来るだけW洗顔は避けたいところ。そのため、W洗顔不要のクレンジングオイルはありがたいですね。

その他

シンプルでスタイリッシュな容器ですので、どこに置いても邪魔にならないデザインが高ポイント!

濡れた手使用OK・マツエクへの使用については不明です・・

値段と内容量について

オーガニッククレンジングオイルの値段は2,300円(税別)。内容量は150mlとなっています。

現在のところ実店舗での取り扱いは、サロンや美容室に限られているようです。ネットを利用して購入する場合は、公式サイトかAmazonでの購入が可能です。

⇒CALM クレンジングオイルをAmazonで見る

CALMクレンジングオイルに含まれる成分

では、次は成分について詳しく見ていくことにしましょう。

CALMオーガニッククレンジングオイルの全成分

コメヌカ油、パルミチン酸エチルヘキシル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、スクワラン、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、アルガニアスピノサ核油、オプンチアフィクスインジカ種子油、ゴヨウマツ種子油、ティーツリー葉油、グレープフルーツ果皮油、オレンジ油、トコフェロール

成分を見てみるとかなりシンプルな作りですね。良くクレンジング剤はシンプルな構成が鉄則と言われますが、高品質な原料をシンプルに組み合わせた教科書通りの設計のクレンジングオイルです。

では、オーガニッククレンジングオイルに含まれている特徴的なオイルについて見ていきましょう。

コメヌカ油

肌を保護する力に優れたコメヌカ油がCALMオーガニッククレンジングオイルの主成分です。

コメヌカオイルは米ぬかからとれるオイルです。お米は日本との関わりがとても深く、国産のブランドがコメヌカオイルを使用してくれるのは嬉しいですね。

コメヌカオイルには、肌をなめらかに整えるビタミンEやオリザノールといった有効成分が含まれています。また、細胞を保護するオレイン酸やリノール酸といった有効成分を豊富に含んでいるのが特徴です。

またコメヌカ油は、セラミドと同じ働きをする「米ぬかスフィンゴ糖脂質」が含まれており、肌のバリア機能をサポートしてくれる優秀なオイルです。

アルガンオイル

アルガンオイルはモロッコにのみ生息するアルガンの実から得られる希少なオイルです。モロッコの黄金とも呼ばれ、ビタミンEやリノール酸を豊富に含みます。

ゴヨウマツ種子油

ゴヨウマツ種子油には、松の種子にのみ含まれる特異な不飽和脂肪酸ピノレン酸が豊富に含まれているのが特徴ですね。

ピノレン酸には抗炎症効果があり、外的ストレスから肌を保護する効果が確認されています。また、アレルギー抑制効果があると言われており肌に優しいオイルです。

オリーブスクワラン

オリーブスクワランは保湿性が高く、皮膚への浸透性、密着性にも優れ抜群に伸びが良いのが特徴です。人の皮脂としての体内物質ゆえに毒性・刺激性が全くなく安全性が高い原料のひとつです。

サボテンオイル

サボテンオイルにはビタミンEが豊富に含まれており、その含有量はオリーブオイルの約3.2倍、アルガンオイルの約1.6倍とかなり高品質なオイルです。

ただし希少価値がとても高く、植物オイルの中でも最高級オイルとして扱われています。クレンジングオイルに含まれているのはちょっとびっくりですね。

成分表を読み取ってある程度のコストは計算できますが、かなり贅沢な作りのクレンジングオイルだと感じます。

CALMオーガニッククレンジングオイルレビュー

写真ではオイルが見えませんね・・

CALMオーガニックオイルのテクスチャーはオイルとは思えないほどサラサラで、シュウウエムラさんのクレンジングオイルと近いものがあります。これで本当にメイクが落とせるのと心配になるほど粘度が低いですが、使ってみると洗浄力はバッチリ!

オーガニック認定原料のグレープフルーツ油、ティーツリー葉油、オレンジ油3種のエッセンシャルオイルを配合しており、使用後にかすかに爽やかな柑橘系の香りが残ります。

⇒CALM クレンジングオイルをAmazonで見る

※洗浄力や使い心地に関しては追記していこうと思います。

オーガニッククレンジングオイルの使い方

オーガニッククレンジングオイルも、通常のクレンジングオイルと使い方は同じです。

  1. ポイントメイクを先に落としておく
  2. なるべく清潔な乾いた手にオイルを取る(濡れた手での使用もOK)
  3. おでこ・両頬・鼻・あごの順でオイルを肌にのせていく。なお、オーガニッククレンジングオイルはかなりサラサラしたテクスチャーなので、液だれに注意してください。
  4. オイルとメイクをなじませる。肌の内側から外側に向かって、円を描くようにくるくるとオイルをなじませていきましょう。
  5. オイルとメイクがなじんだら洗い流す。洗い流す際は、32-33℃のぬるま湯を使い丁寧にすすいでいきましょう。また、洗い流す前に、少しずつ水を加えてオイルを乳化させると、オイルを残さず綺麗に洗い上げることができます。

こんな人におすすめです!

CALMオーガニッククレンジングオイルは、油脂系の良質なオイルクレンジングを探している方にはおすすめのオイルです。

2,000円台でこれほど良質なオイルはあまり目にした事がありませんね。コストパフォーマンス重視の方にもおすすめできるオイルです。

その他のおすすめクレンジングオイルはこちらの記事で紹介しています。

おすすめのクレンジングオイルはどれ? 選び方・使い方について

2017.02.16

CALM オーガニッククレンジングオイルでしっとりすべすべ素肌に!

CALMオーガニッククレンジングオイルは、新規ブランドで知名度こそ高くありませんが、確かな実力を兼ね備えたクレンジングオイルです。

最近は友人や知り合いに、クレンジングのおすすめを聞かれたら、まずはCALMオーガニッククレンジングオイルをすすめるほど、今の私のお気に入りアイテムです。

あなたもCALM オーガニッククレンジングオイルでしっとりすべすべ素肌を手に入れてみませんか?